本を読みたい

なんとなく書きたいときだけブログを書き後はダラダラと卒論に追われている私21歳は本が読みたい。

昔は本を読みたいと思ったら時間を見つけ1ページでもいいからと読んでいた。学校帰りの帰り道に図書館で借りた本を我慢できずに開いたり、親に買ってもらった本数冊を数日で読み終わって知っまいもっとゆっくり読みなさいと怒られたりと昔は時間があれば本を読み物語の中にふけっていたかった。

それが今では時間は昔よりもたくさん多分人生の中でもここまで暇な期間はないだろうというくらい時間が有り余っているのに本を読むことができない。今までどんな本を面白いと感じて生きてきたのかもわからない。小学生の時の私のほうが今の私よりよほど利口で自分のことが好きなもの嫌いなものをわかっていた気がする。

最近では何が好きだったのかもわからなくなってきている。アニメが好き。本を読むのが好き。ゲームが好き。映画が好き。絵を書くのが好き。と趣味としてはありきたりなでも確かに好きで一緒に歩んできた物たちに集中できなくなってきた。好きだったと表現してしまいそうになる。好きなはずなのに上手く趣味と向かい合うことができない。

大学も週一登校になって大学があるとき以外は特に何をするわけでもないのに夜中まで起きて昼過ぎに目が冷めて一日をまた無駄にしたと後悔する。けどまた夜になる明日が来てほしくなくて時間がもったいないと思って眠れなくてを繰り返す。何もせず趣味とも向き合うことができずひたすらスマホ画面を眺める日々は意味があるのか。

1年後2年後あのときは時間を無駄にしていたな趣味も何も手についていなかったなと思い出し過去の自分を慈しむことができるのなら良いが最悪1年後も2年後もただなんとなく生きている人間になってしまいそうで、だけどそんな自分をどのように変えていけば良いかもわからない。悲しいね